サムロ
このサムロ、インドのデリーにもわが物顔で走っていました。
ただし、このデリーのは運転手が例のターバンを巻いていたのがちがっていました。
いま、タイのバーツは、一バーツが五~六円くらい。
そうすると、二十バーツでも百十円、そして三十バーツでも約百七十円、という勘定になります。
海外ツアー中、安いから庶民の乗り物になるのだろうが、それに五、六人もが乗って、サーカスよろしく、その上に荷物もしこたま積んで、よくもまあ無事だと思うような格好もよく見かけた。
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このサムロ、インドのデリーにもわが物顔で走っていました。
ただし、このデリーのは運転手が例のターバンを巻いていたのがちがっていました。
いま、タイのバーツは、一バーツが五~六円くらい。
そうすると、二十バーツでも百十円、そして三十バーツでも約百七十円、という勘定になります。
海外ツアー中、安いから庶民の乗り物になるのだろうが、それに五、六人もが乗って、サーカスよろしく、その上に荷物もしこたま積んで、よくもまあ無事だと思うような格好もよく見かけた。
サムロの値段の交渉は、六十円とか百二十円を目安に値切る。
その額を考えるとバカバカしいと思うこともあるが、そこがこの値切るということのおもしろさで、わからない相手の言葉を理解して、こっちもまた不可思議な手ぶりでわからせる。
これはゲームになります。
暮らしのかかっている相手にとっては真剣かもしれないが、旅のつれづれにこんなゲームもいいんじゃないかと思ってやってみる。
うっかりすると、サムロより、ホテルへ帰ってきて与えるチップのほうが高い場合もあります。
物価が安いと言われるこのバンコクでも、旅行者の泊まるホテルは、世界のそのレベルと同じです。
そうすると必然的にそのホテルの中のチップも世界並みに近いものになります。
上級のホテルなら、一人一泊二万円はします。
そうしてチップは百円くらいの見当になります。
バーツでいえば、十バーツくらいか。
是非海外旅行でバンコクを訪れたら乗ってみてほしい。